【とろみ抹茶ラテ】とろみ自動調理機(アペックス)を体験しました

 最終更新日:2023年10月18日

 ご無沙汰しております。ようやく日毎に秋の気配が強まって参りましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 さて、今回はアペックスさんのとろみ自動調理機を体験しました。こちらの自動販売機、街中ではまだあまり見かけないものの、時折地上波のニュース等で話題になりますよね。

 様々なメニューがありましたが、当ブログのテーマが主にとろみ「茶」である為、今回は数あるメニューの中でもとろみ抹茶ラテについてお話したいと思います。

 先に結論を申し上げると、美味しかったです!とろみが付いていても、カフェの抹茶ラテを飲んでいる気分になれました。


とろみ自動調理機 概要

【今回体験した場所】

・羽田空港第1ターミナル 2階出発ロビー 南ウイング

※保安検査場Bの向かい側、自動販売機コーナーに設置されていました。

【どのようなメニューがあったか?】

・コーヒー(HOT・COLD)※THE BLEND / W-ROAST / AMERICAN COFFEE(HOTのみ)

・カフェオレ(HOT・COLD)※W-ROAST

・ココア(HOT・COLD)

・抹茶ラテ(HOT・COLD)

・塩とライチ(HOT・COLD)

・コーンスープ(HOTのみ)※クノール

・味噌汁(HOTのみ)

【メニューに無かったもの】

・緑茶、ほうじ茶、烏龍茶、紅茶 などはありませんでした。

【選べるとろみ濃度】

・とろみ有(薄い)・とろみ有(中間)・とろみ有(濃い)・とろみ無 の四択

【使われているとろみ剤】

・ソフティアS(ニュートリー株式会社)


とろみ抹茶ラテ 概要

【初回試飲日】

・2023年9月24日

【今回選んだメニュー】

・ななやの濃い抹茶ラテ(HOT)※一杯150円

【今回選んだとろみ濃度】

・中間のとろみ

※注意:適したとろみの濃度は、それぞれ召し上がる方の摂食嚥下機能によって異なります。お近くの摂食嚥下に詳しい医師、歯科医師、看護師、管理栄養士、言語聴覚士等に相談の下、とろみの濃度を決めてください。


飲んでみた感想

 大手カフェチェーン店で飲めるような風味の抹茶ラテでした。とろみが付いている以外、違和感は殆どなかったです。これが自宅近くや、入院・入所している病院・施設にあったら嬉しいなと思いました。

【とろみの強度】今回は中間のとろみを選びましたが、個人的な感覚としては、日本摂食嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類2021の段階2相当にしっかりなっていると思いました。

【水色】とろみ無しと比べて差はないと思いました。抹茶ラテだと一目でわかるような色でした。

【香り】とろみ無しと比べて差はないと思いました。また、とろみ剤が加わったことによる人工的な香りも個人的には感じなかったです。ほのかに甘い、抹茶の香りを確認できました。

【味】とろみ無しと比べて差はないと思いました。ほのかなミルクの甘さと、良い意味でほのかな抹茶の苦味を感じられたと思います。とろみ剤由来の苦味を個人的には感じなかったです。


補足:とろみ無しはコチラ

 とろみありバージョンと比べて、気泡が入っていない、サラサラした感じが見て取れます。

 でも、見た目と喉越し以外、味や香りに差は殆ど感じられませんでした。


【参考リンク】

働き方が変わる!とろみサーバー、給茶機、自動調理機登場(株式会社アペックス)

ソフティアS(エス)(とろみ調整用食品)(ニュートリー株式会社)