最終更新日:2023年3月16日
こんにちは。8月に入り、より一層暑さが厳しくなりましたね。10年前はこんなに暑くなかったと思うのですが・・・。お互い熱中症に気をつけてまいりましょう。また、引き続き新型コロナウイルス感染症にも気をつけてまいりましょう。
今回とろみ剤をつけたお茶は、Partridges(パートリッジス)さんのCHELSEA FLOWER(チェルシーフラワー)です。
こちらは、過去に記事にさせていただいた日東紅茶さんやTWININGSさんと比べ、滅多にスーパーやコンビニで目にするものではないと思います。SNSの紅茶好きさん達のコミュニティにおいても、稀に飲んでらっしゃる方を見かけるといった程度のものです。ただ、とろみ剤をつけて飲んでみたところ、違和感なく自然と美味しく飲めた為、今回記録に残そうと思いました。
とろみ茶 概要
【初回試飲日】
・2022年5月18日
【使用茶葉】
・CHELSEA FLOWER(Partridges),ティーバッグ,1袋2g
・購入場所:2022年3月に行われた新宿伊勢丹の英国展(催事)にて購入。通常、コンビニやスーパー等実店舗での扱いは殆どなく、入手するとしたらインターネットが主か。
・名称:紅茶(中国)
・原材料名:紅茶、マリーゴールドフラワー、香料(マンゴー果汁、リンゴ果汁)、(一部にりんごを含む)
・賞味期限:2024年7月31日
・茶葉の状態:パッケージを開けた瞬間、ほのかに紅茶らしいコクを感じられる香りがしました。また、僅かにマンゴーとアップルの香りも感じることができました。茶葉の色はこげ茶色。
【加えたとろみ剤】
・つるりんこQuickly(クリニコ)
・付加量:段階2中間のとろみ Moderately thick(日本摂食嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類2021)で試した。
今回は、上記湯量180mlに対し、つるりんこQuicklyを3.0g~3.5g加えた。
※注意:適したとろみの強さは、それぞれ召し上がる方の摂食嚥下機能によって異なります。とろみ剤は、お近くの摂食嚥下に詳しい医師、歯科医師、看護師、管理栄養士、言語聴覚士等に相談の下、正しく使用してください。
とろみ茶にした感想
ザ・無難なとろみフレーバードティーでした(誉め言葉です)。とにかく、香り・渋味・コクのバランスが良かったです。お茶請け無しでも充分飲めると思いました。また、粗熱が取れても美味しさが保たれており、飲むペースがゆっくりの方にもお勧めできると個人的には思いました。
【水色】どのとろみ茶にも言えることではありますが、とろみ剤を加えると少々濁りは出てきました。ただ、紅茶らしい赤銅色は保たれていました。
【香り】とろみ剤を加えても、ほのかにマンゴーを感じることができました。フレーバードティーにありがちな、いかにも強い人工香料使っています!というのをほぼ感じず、香りを自然に感じることができました。前回お話した、日東紅茶さんのマンゴー&オレンジティーより香りは弱めでした。また、粗熱の取れた30分後ぐらいに飲んでも、ほのかなマンゴーの香りを感じることができました。
【味】渋味をあまり感じず、穏やかなコクを感じることができました。また、後味としても、とろみ茶ならではの人工的な苦味はそれほど気にならず、穏やかな紅茶のコクを楽しめたと思います。更に、粗熱の取れた30分後ぐらいに飲んでも、嫌な苦味や渋味を感じなかったです。
補足:Partridgesとは?
パートリッジス。イギリスのブランドです。1972年、リチャード・シェパード氏によって設立されました。ロンドンのスローンスクエアにある「英国王室御用達」の高級食料品店です。1994年に王室御用達を授かって以降、現在に至るまで英国王室のオーダーを受け続けています。
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