【とろみ茶】日東紅茶デイリークラブ 6バラエティパック フルーツより「マンゴー&オレンジティー」×とろみ剤

 こんにちは。前回の投稿から約2ヶ月空いてしまいましたが、お変わりございませんでしょうか。

 こちら関東は、昨日梅雨明けとなりました。なんと観測史上最短とのこと。ここのところ日中暑くてたまりません。みなさん、熱中症等にならぬようご自愛ください。


 さて、今回とろみ剤をつけたお茶は、日東紅茶さんのデイリークラブ 6バラエティパック フルーツの中に入っている「マンゴー&オレンジティー」です。なぜ今回こちらを選んだかといいますと、理由は3つあります。

 1.近所のスーパーでよく目にする。

 ※ちなみに筆者は、イトーヨーカドー、オーケー、その他地元スーパーで確認。

 2.比較的手に入りやすい価格である。

 ※ちなみに筆者は、スーパーにて1箱10袋入り160円(=1ティーバッグ16円)で購入。

 3.箱の中には様々なフレーバーが入っているが、その中でもマンゴー&オレンジティーが最も飲みやすいと感じた。

 このような理由から今回選ばせていただきました。では、以下に日東紅茶さんのマンゴー&オレンジティーにとろみ剤を加えたらどうだったかをお話します(^ー^)


とろみ茶 概要

【初回試飲日】

・2022年5月30日

【使用茶葉】

・マンゴー&オレンジティー(日東紅茶 デイリークラブ 6バラエティパック フルーツ),ティーバッグ,1袋2.2g 

・名称:紅茶(茶葉はスリランカ、インド)

・原材料名:紅茶、香料

・賞味期限:2025年2月

・茶葉の状態:ティーバッグのパッケージを開けた瞬間、シャープでストロングなマンゴー&オレンジの香りがする。ティーバッグから50cm程離れても、はっきりと香りを認識できる。色は濃い赤茶色。形・グレードは販売元の三井農林さんによると、BOP(ブロークン・オレンジ・ペコー)とのこと。

【抽出条件】

※1人分

・お湯の量:150ml

・お湯の温度:熱湯

・滲出時間:1分

【加えたとろみ剤】

・トロミアップパーフェクト(日清オイリオ)

・付加量:段階2中間のとろみ Moderately thick(日本摂食嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類2021)で試した。

今回は、上記湯量150mlに対し、トロミアップパーフェクトを1.5g~2.0g加えた。

※注意:適したとろみの強さは、それぞれ召し上がる方の摂食嚥下機能によって異なります。とろみ剤は、お近くの摂食嚥下に詳しい医師、歯科医師、看護師、管理栄養士、言語聴覚士等に相談の下、正しく使用してください。


とろみ茶にした感想

 とろみ剤を加えると何を飲んでいるか判らなくなる茶葉が多い中、こちらのマンゴー&オレンジティーは「マンゴー、オレンジ風味の紅茶を飲んでいる」というのをしっかり実感できると個人的に思いました。また、長時間放置しなければ、嫌な渋味や苦味を感じること無くスーっと飲みやすいという印象を抱きました。お茶請け無しで飲めました。

【水色】どのとろみ茶にも共通して言えることではありますが、とろみ剤を加えると濁りが出ました。ただ、「これは紅茶だ」と明らかに認識できる赤銅色がしっかりと保たれていました。

【香り】とろみ剤を加えても、飲む前からほのかなマンゴー&オレンジを感じることができました。飲んだ後も、鼻咽腔に程よくジューシーさを感じることができました。

【味】先にも述べましたが、嫌な渋味や苦味を感じることは無かったです。紅茶らしい程良いコクを感じることができました。また、個人的には夏らしさを連想させる風味でありました。しかし、30分以上置いてみたところ、少しずつ苦味を感じてきました。作ったら早めに飲み切るのをオススメします。


 今回は、日東紅茶さん デイリークラブ 6バラエティパック フルーツの中に入っている「マンゴー&オレンジティー」に、とろみ剤を加えていきました。

 こちらの6バラエティパック フルーツには、マンゴー&オレンジの他にも、ブルーベリー&ラズベリー、ピーチ&ライチ、ホワイトワイン&ラ・フランス、アップル、シトラス、とフレーバーが入っておりました。どのフレーバーにおいても、1度とろみ茶を作りましたが、香りと味のバランスが一番心地良いと個人的に感じたのが、マンゴー&オレンジでした。