最終更新日:2022年4月29日
みなさん、こんにちは。寒い一日が続きますが、お元気にお過ごしでしょうか。連日オミクロン株の話題で持ち切りですが、新型コロナウイルス以外にも、ノロウイルス等も流行る季節であるかと思います。引き続きお体に気を付けてお過ごしください。
さて、今回とろみ剤をつけたお茶は、TWININGSさんのTHE BEST 5に入っているEarl GREYです。前回のEnglish Breakfastとはまたちょっと雰囲気の違うとろみ紅茶になったかと思います。ベルガモットが高貴にシャープに香り、渋味・苦味・コクはだいぶ少ないというのが特徴的です。
では、以下にTWININGSさんのEarl GREYにとろみ剤を加えたらどうだったかをお話します(^-^)
とろみ茶 概要
【試飲日】
・2022年1月14日
【使用茶葉】
・Earl GREY(TWININGS OF LONDON,トワイニング),ティーバッグ
・名称:紅茶
・原材料名:紅茶、香料
・原産国:ポーランド(茶葉は中国)
・賞味期限:2024年6月
・茶葉の状態:CTC。パッケージを開封した瞬間、ベルガモットの香りを感じる。
【抽出条件】
※1人分
・お湯の量:140ml
・お湯の温度:熱湯
・滲出時間:1分
【加えたとろみ剤】
・とろみエール(アサヒグループ食品)
・付加量:段階2中間のとろみ Moderately thick(日本摂食嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類2021)で試した。
※注意:適したとろみの強さは、それぞれ召し上がる方の摂食嚥下機能によって異なります。とろみ剤は、お近くの摂食嚥下に詳しい医師、歯科医師、看護師、管理栄養士、言語聴覚士等に相談の下、正しく使用してください。
とろみ茶にした感想
とろみ剤をつけた直後でも、更には10分後、20分後でも嫌な渋味や苦味を感じることなく飲めました。とろみ茶特有のトロトロ感さえ除外すれば、さっぱりした飲み心地といったところでしょうか。よく患者さん、利用者さんから「とろみ茶って渋くて苦くて嫌だ」という声が挙がりがちですが、このTWININGSのEarl GREYに関しては、所謂渋い苦い問題はあまり挙がらないのではないかなと個人的に思いました。今回挙げたとろみエール以外に他のとろみ剤でもトライしましたが、渋い苦い問題を個人的には感じませんでした。
また、ベルガモットの香りがとろみ剤をつけた前後で大きく変わらず、20分後でも良い香りがキープされていました。飲んだ瞬間、ベルガモットの香りが鼻咽腔にまでほのかに達する感じが良かったです。
ただ、渋味・苦味・コクが軽やかで香りが印象的なとろみ紅茶なので、香りを感じにくい方にとっては、もしかしたら何を飲んでいるのかわからない状態になってしまうかもしれません。また、English Breakfastのようなストロングな感じが好きな方は、もしかしたら物足りなさを感じてしまうかもしれません。実際、何回かテストしていく中で、私は好みのとろみ茶に仕上がったと思ったのですが、私の主人は「前回のEnglish Breakfastの方が好きだ」という結論に達していました。
私としてはお気に入りの一品になりました。甘いお菓子に合わせたいと思いました。
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