ご無沙汰しております。東京では日毎に寒気加わるようになってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回とろみ剤をつけたお茶は、サントリーフーズさんの「ホット伊右衛門 焙じ茶」です。なぜ今回こちらを選んだかといいますと、理由は主に４つあります。
１．コンビニ、スーパー等、様々な場所でよく目にする。
２．気軽にとろみ茶を作れる。ペットボトル茶である為、ティーバッグやリーフティーと比べれば、多くの茶道具を要さず、時間短縮も期待できる。
３．とろみ剤をつけても、ほうじ茶らしさをしっかりと感じられる。
４．冷めてしまっても、ほうじ茶らしさを味わえる。
では、以下にサントリーフーズさんのホット伊右衛門 焙じ茶にとろみ剤を加えたらどうだったかをお話します（＾ー＾）
とろみ茶 概要
【初回試飲日】
・2022年11月15日
【使用茶】
・ホット伊右衛門 焙じ茶（サントリーフーズ），ペットボトル，１本500ml，ファミリーマートにて138円で購入
・品名：ほうじ茶（清涼飲料水）
・原材料名：緑茶（国産）、ビタミンC
・賞味期限：2023年7月
【加えたとろみ剤】
・トロミアップ パーフェクト（日清オイリオ）
・付加量：段階２中間のとろみ Moderately thick（日本摂食嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類2021）で試した。
今回は、上記茶150mlに対し、トロミアップ パーフェクトを1.5g～2.0g加えた。
※注意：適したとろみの強さは、それぞれ召し上がる方の摂食嚥下機能によって異なります。とろみ剤は、お近くの摂食嚥下に詳しい医師、歯科医師、看護師、管理栄養士、言語聴覚士等に相談の下、正しく使用してください。
とろみ茶にした感想
とろみ剤を加えても、「これはほうじ茶だ！」というのがハッキリとわかるような感じがしました。それに加え、さっぱりとしていて飲みやすかったです。
【水色】どのとろみ茶にも共通して言えることではありますが、とろみ剤を加えることで、水色は僅かに濁りました。しかし、ほうじ茶らしい濃い赤茶色は保たれていました。
【香り】とろみ無しと比べると、香り方は弱まったように思えました。しかし、ほうじ茶らしい焙煎された香りは、飲む前にも感じられましたし、飲んだ後も鼻咽腔にしっかりと残るのを感じられました。また、他社さんの同じような製品と比べ、香りに僅かながら甘味があったように思えました。
【味】とろみ剤が加わった割には、変な苦味や渋味を感じることなく飲むことができたと思います。ほうじ茶らしい、さっぱりとした後味を実感できました。また、他社さんの同じような製品と比べ、ほうじ茶の味を強く感じられました。日々の和食に添えるのも良いと思いましたし、お茶請け無しでもアリかと思いました。
今回は、サントリーフーズさんの ホット伊右衛門 焙じ茶にとろみ剤を加えてみました。
ちなみに、こちらのとろみ茶ですが、冷めても焙煎香を感じられましたし、さっぱりとした飲み心地も保たれていました。その為、お食事のスピードがゆっくりな方にもお勧めしたいとろみ茶になったと個人的には思いました。
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